生きて、食べて、書いた。―作家と食
「生きて、食べて、書いた。―作家と食」
平成29年4月15日~7月8日@石神井公園ふるさと文化館分室
練馬区ゆかりの作家、草野心平・檀一雄・田中小実昌・藤沢周平・野坂昭如と食に関する展示。パンフレットが可愛くてつい行っちゃった。サントリーの豆本『洋酒マメ天国』に描かれた磯田尚男さんのイラストらしい。
檀一雄の書斎「奇放亭」の再現があった。ドン・キホーテから名付けたそうだ。
草野心平は昭和24(1949)年から昭和27(1952)年まで上石神井の御嶽神社に寄寓していて、よく神主と間違えられたと書いてあった。笑
居酒屋「火の車」の再現写真パネルもあって、この実物はいわき市の草野心平記念文学館にあるらしい。メニューは「赤と黒」「北方」「冬」「雪由」など、一見さんにはなんのことだかさっぱりわからない。が、「泉」はハイボール、「息」はサイダーということだけは、妙に腑に落ちてしまったため、すぐおぼえた。